令和7年度 奥駈修行 道中の様子をご紹介
一歩、一歩。
役行者が歩いた道を、共に。
ひとりひとりの想いが、同行する皆と重なっていく。
法螺貝にのる、祈りの声の、美しさ。
自然の大きさ。人間の小ささ。
人間の一生が、いかに短いのかを考えさせられます。
大切にすべきことを、人を、今を、大切に。
見つめる先に。
想いを向ける先に。
常に危険と隣り合わせな道中。
次の一歩に迷った時、そこに必ずある、手や足をかけれる窪や石、木の根っこたちの存在。
自然が、導いてくれる。
同じ道を歩かれた、数え切れない先代たちが導いてくれる。
Photo by Banri