保つや否や
「十善戒」とは、シンプルな約束事ばかりです。
しかし、最も「容易く簡単」と思えるような誓いは、時に最も難し
初心や謙虚さは、努力しなければ怠けてしまう、そんな弱さを持つ
「〜されたから、私もしてやる」
「〜してくれないから、私もしない」
ではなく、可能な限り…相手に何をされてもされなくても、“私”
「ありがとう」のたった一言が、今日を心地よさで包むことができ
何をするかしないか、それが、「自分を含む」日常や社会が穏やか
選ぶのは、いつも“私”の心-
人間である以上、選択を間違うこともあります。
そこで気づいて見直して、次に活かすために努力する。
その努力を、保つか、否や。
この心構えと選択の積み重ねが、日常の尊い「祈り」であり、人へ
Anju
……
「得度受戒式」が執り行われた今週末。
心新たに生まれ変わり、神仏へ、十の約束(十善戒)を守る誓いを
神仏の「道 」と「教え」に出会い、その世界へと「渡り」歩ませて頂く「機会