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役行者の共生(ともいき)の精神 -視野を広く持つ-

役行者の共生(ともいき)の精神 -視野を広く持つ-
境内の落ち葉掃き 草抜きや清掃をしていると、今の時期はよくテントウムシが挨拶をしてくれます
暑さや疲れが癒されていくようで、自然が人間に与えてくれるエネルギーの「巡り」を実感します。

こんなに小さくて、意識しなければ気付かない命。

役行者が山中で履いていた下駄の歯は、なるべく大地と接する面積が小さいものだったという話は有名です。
それは、大地に生える植物や、虫たちの命を可能な限り守るためでした。

ついつい私達人間は、自分たちを基準とし、人間のモノサシonlyで判断しがちですが、この地球で様々な形で恵みを頂き「生かされている」立場であることを忘れてはいけません。

どんな小さな植物も動物も虫も、等しく尊い命。
同じく自然の一部。
自然を内側からみると、みえてくるイノチがあります
全てのコネクションがみえてきます。

森をみて木をみ、木をみて森をみる大切さ。
視野を広く深く持つ教えに繋がるように思います。

さて、テントウムシは幸せのシンボル!
ステキなことが沢山起こります。本当に!

6月最後の1週間
皆様もぜひ、自然に触れる時間を「意識」して持たれ、日常の当たり前でない当たり前の幸せを「意識」してお過ごし下さい

Anju
こちらのテントウムシ、弁財天社のお社の方向を向いて、思いにふけっているようでした

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