11月29日 兵庫県 甲南大学にて、非常勤講師として「死生学」の講義 「日本の死生観」を、担当させて頂きました。
様々な分野の教授 研究者 博士の方々が、それぞれの観点から捉える「死生観」-
いま、生きている、生かされている生命-
この激動の世界で、生きていくことを受け身とせず、自発的に「生」に気付き、真っ直ぐ、そして思いっきり、生きていってほしいから。
誰かに言われたから、皆がしているから、ではなく、自分で考えて、自分の心で決断して、自分の足で志を生きてほしいから。
そして、人生のさまざまな道に迷う時、そっと寄り添ってくれる言霊や場所が欲しい時…自然や社寺という環境が、いつもそこで用意されていることを、知ってもらいたいです。
講義は来週6日も続きます
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極めて現実的で「実践的」である修験道の世界観から、「死」をメインにお伝えするのではなく、「生」を前向きに見つめ直して頂き、「明日からではなく、今から出来ること」を考えるきっかけになれば幸いです