Post navigation

悠然, ボーダーレス, ことのは つづり, 縁の下の力持ち, 祈り, 行事, 想い, 祈りと医学, インターナショナル, 植物&食物, 聖地, 神仏, 修行, ことば, リトリート

あなたにとって “HOME” とは

あなたにとって “HOME” とは

「来山(らいざん)」よりも、「帰山(きざん)」という言葉を、我々はよく使います。

場所(家・思い入れのある所・故郷)
人(家族・恋人・師匠・親友)
記憶(思い出)
言葉(約束・スローガン・夢)
感覚(ハグ・懐かしい匂い・音楽)
など…さまざまな形で、“HOME” と呼べる存在があります。

「ただいま」「帰ってきました」とご帰山されるお姿に、「おかえりなさい」とお迎えすることの、社寺としての役割に、あらためて気付かされます。

いつでも、どこにいても、どんなに(距離・時間)離れていても、神仏と繋がっている黄金の糸がある。

各々の日常・社会・家庭で、その糸柱を太くし、輝き磨き続けるために…今日を前向きに生きるチカラを起こす、皆さまにとって、そんな“HOME” でありたいと、微力ではありますが願ってやみません。
……
近年では、お寺への入門を得度受戒会という形で結縁される方が増えています。
得度受戒会で学んだ心構えを、見えない所で共に実行してくださる姿こそ、道を学ぶ者が決して忘れてはいけない姿勢です

人が見ていなくても、天(神仏)は観ていて知っている。そして、自分自身が知っている。
自己との対話は、神仏との会話でもあります。

真の奉仕とは、このような沈黙の部分にこそ、最も光が射し込むように思います。

写真は、大講堂お清めのご奉仕の様子
ありがとうございます
夜の光と香の瞑想時間 於 大講堂

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*