いっぽん。
「道」と名のつく教えの根底にあるもの…それは「清めと祈り」✨
茶道・香道・華道・書道・剣道・柔道…そこには、決して技術だけでない、「他者を敬い想いやる心」を育てるスピリットが軸にあります。
「礼儀作法」がかならずあります。
それは、神道 仏道 修験道も全く同じ✨
また、人が生きる道(人生)にも言えること✨
それぞれの役割を示す、肩書(職業)や服装(装束)がある。
しかし、結局は「人間」という部分で見つめ直した時に、果たしてその人の後ろ姿は、社会で共に生きる人として尊敬できる背中かどうか。
自分の後ろ姿は、はたして人として、恥ずかしくない生き方をしているだろうか。
互いを敬い想いやる言動=礼儀作法
その「当たり前を当たり前にする」心構えに怠慢にならないために、まずは自分自身の心と言霊・行動を清めることが、「修行」の核ではないでしょうか。
Anju
*写真は漢字の「一(いち)」
たった一本、真っ直ぐな一線を引くことが、複雑な模様を描くよりも、難しい。
一切誤魔化せない、その人の人柄 心 生き方が最も表れる、最もシンプルな、いっぽんの線。
櫻本坊は、その一本の道(軸)をブレさせない「心の向かうところ」を明かにし、お伝えする場でもあります。