評価しないもの
梅の花の香りが部屋に充満し、確かな春の訪れを実感します。
花が開く様子は、心を開く様にも見えます。
大切にしているものや約束は、自分の中で「守る」ことばかりに徹
「約束は、実現してこそ守られていく」
守るためには、実行する努力が求められ、閉じるのでなく心を開く
念ずれば花開く-
何事にもタイミングがあって、その人にとっての四季の巡りの中で
そして、その花々は本来、評価・点数・名声を求めません。
その花の美しさは、自身の生き方や生命力が表現された姿であり、
どのような花が咲いても「綺麗だよ」「ありがとう」という感謝の
そこから、執着・欲・傲慢さを削ぎ落としていけるように。
自分と、誰かとの約束の実現として、その花が咲いたのであれば尚
誰にも何も文句は言わせない=評価はせず、されない。
それほど強い意志をもててこそ、守っていける本質や、揺るがぬ想