令和の復興・修繕プロジェクトは続く〜
櫻本坊では、諸堂・各お社・宝佛殿・客殿の修繕事業をすすめています。
今春より、髙倉稲荷明神社お社の、台座部分の修繕が行われていました。
背部の小さな丘から雨水が流れ込み、台座部分の木材が腐り、お社本体に大きな被害が及びかねない状況でした。また近年気候の変動で増加している、シロアリによる被害も発生していました。
今回、腐っていた台座部分を取り除き、石材に取り替えました。
ひとつひとつ、復興の実現を目標としています。
復興にかけるエネルギーは、大変根気と気力が必要です。まして厳しい情勢のなかでの事業ですが、情熱と士気は失わず、1000年の法灯を未来に繋ぐために、邁進致す所存です✨