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やまと ことのは つづり

第4回 茶論 雪月花(さろん せつげつか)  -花の巻- ご案内

第4回 茶論 雪月花(さろん せつげつか)  -花の巻- ご案内

開催日時: 6月18日(土) 午後4時半〜6時
会場: 吉野山 井光山五臺寺 櫻本坊

舞踊家 山村若女と俳人 倉橋みどりがゲストを招き、日本文化の美と粋について語り合います。今回は、修験道根本道場 櫻本坊司教 書禅家の巽伯舟を迎え、聖地吉野での生活の事、そして、書禅についてのお話をお伺いします。トークセッションの後、山村若女による舞と、倉橋みどりが即興で一句詠みます。

*ご紹介内容は主宰者様掲載文章からお借りしています

詳細・お申し込み・お問い合わせは、イベントページより↓
https://facebook.com/events/s/%E8%8C%B6%E8%AB%96%E9%9B%AA%E6%9C%88%E8%8A%B1-%E8%8A%B1%E3%81%AE%E5%B7%BB/424373276195724/

壬申の乱1350年記念

奈良の観光情報まとめサイト”NARABURA”「壬申の乱ゆかりの奈良歴史スポット」シリーズ内で、櫻本坊をご紹介下さいました。
今年は、壬申の乱1350年記念の年ということで、様々な企画やお話を頂く機会が増えました。

大海人皇子を、壬申の乱勝利へと導き、天武天皇即位へと後押しした「夢見の桜」の吉夢から歴史が始まった櫻本坊。

来年は、天武天皇御即位1350年の節目となります。

夢を夢で終わらせないー
天武天皇の強い意志と想いが、櫻本坊では静かに、でも情熱的に…息づいています。

オンライン記事↓
http://kspkk.co.jp/tourism/9289/

「道開き香水」づくりワークショップ ご案内

ワークショップ ご案内

あなたの背中を押してくれる「道開き香水」づくり 〜今回の香り:幸せを纏う 鈴蘭〜

開催日程: 6月23日(木) ・6月26日(日)
*23日(木)は、キャンセル待ちとなりました

大海人皇子(後の天武天皇)を壬申の乱勝利へと導いた吉夢「夢見の桜」から始まった櫻本坊の祈りの道。以来1300余年、絶えることなく捧げ続ける「道開き」の祈り。

何事も、道が開くことから、すべての実現への一歩がスタートします。櫻本坊では、皆さまの心願成就を後押しするために、日常で取り入れやすい「祈りと香」のつながりを体験して頂く場を提供しています。本来の「香」の心身を清める力・魔除けの役割に則り、貴重な天然香料を調香します。

また、「香」を聞くことで、日常で活かせる集中の仕方を学んで頂きます。

自分仕様に作り上げた聖なる香水は、本堂でご祈祷され、夢を実現していく勇気と道開きの祈りをこめます。

詳細・お申し込みは当寺院HPより↓
https://sakuramotobou.or.jp/event/2022/michi-biraki-kousui.html

道を歩む者の鉄則

大学の研究者ならびに留学生の皆さまの修行から始まった本日✨

境内 護摩道場の草引きをし、自らが行う修行場の清浄から、全てが始まります。

その後、沐浴行・勤行瞑想・写仏・質疑応答…と続きました。

さまざまなバックグラウンドの方々と関わらせていただく中で、私たちの方が、いつも多くの気づきと学びをいただきます。

“求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。だれでも、求める者は受け、探す者は、見つけ、門をたたく者には開かれる。“ (マタイによる福音書 7章7節~8節)

聖書のこの言葉が日々思い出されます。

何事も待っているだけではなく、自らで考え、行動し、聞き、年齢関係なく学ぶ姿勢を忘れない。
学ぶことをやめたとき、成長する意志も消えていくのが、私たち人間。

日々様々な場面で、寛大に、惜しみなく提供されている教えを、受け止める器を大きくしていく。自分で得る努力をして、実践し、人に伝えていってこその、学びです。

受け身ではなく、自発的に生きる選択をする。

道を歩む者の鉄則、ではないでしょうか。

「自分が」恥じない背中

大峯山入峰 無事満行護摩ー

今夏第一弾の、行者講 帰山の日曜日✨

会・講・団体で、個人で、大峯山へ入峰登拝され、櫻本坊に帰ってこられる修行者やメンバーも、さまざま。

もう何十年もお会いしている方もいれば、引退されて違う形で同行(どうぎょう)される方もいて、そして初々しい新しい方達とのご縁があります。

行者の伝統を伝えていくのは、行者です。

先達は、体験・経験を活かし、「自分が」恥じない背中と「人として修める行い」を磨き続ける。
次世代は、先達の背中を見ながら、探究心を失わずに、自らで考える力を磨いていく。

多様性を重視しながら、芯の軸と秩序・本質はいっぽん通すことの大切さ。

帰山される修行者の皆さま、そのキラキラした瞳にお会いできますこと、心よりお待ち申し上げます✨

*講元さまの許可を頂いて、撮影・掲載しております

境内の花火