前鬼裏行場 こりとりば、への先達・同行(どうぎょう)をさせて頂きました。
清らかなエメラルドグリーンの聖水での、古神道の禊の荘厳さと神
自然への感謝や敬意…神仏への祈り…
形や呼び方は違えど、根本の想いは同じ。
その想いの多様性と柔軟性こそ、日本の精神性の素晴らしさではな
*主催の法人様、ならびに写真撮影者様の許可を得て掲載しており
人前だけ、見えるところだけ、特別な時だけ…その時だけキチンとするのではなく、普段の心がけが全てものを言う。
どのような小さな日常の言動(発信 行い)も、疎かにしない。
それが出来てこそ、背中は初めて説得力を持ち、道はできる。「無心帰大道」
誠意と真心と思いやりの気持ちを忘れず、清らかにいようと努力を怠らなければ…道は自ずから開いていく。
根本の道…を耕し続けることのシンプルさ。
そのシンプルさを維持し続けることの、大変さ―
自分のための行と、人のための行がある。
「人のため世のために修行してるんだ」「したってるんだ」という
修行に対する「執着」や「こだわり」から離れなければ意味がない
あるがまま、の姿が、なにも「特別なこと」ではないことに気づく
人間として当たり前のことを、当たり前にする努力さえ怠らなけれ
(山上参籠所 坊守撮影)
令和3年7月18日(日) 無事、奥駈修行 満行
修行者の皆さま、満行おめでとうございます。
1年で1回の最も代表的な修行を、今年も無事修めることができました。
修行者の皆さま
ご家族の皆さま
荷物の運搬のために、早朝よりトラック・車を出して下さったサポート隊 行者の皆さま
大黒・準備片付けをともに支えて下さった、サポート隊の皆さま
全国各地より、奥駈に向けて食材や物資の支援含め、心を共に同行下さった皆さま
満行護摩を助法下さった、行者講の皆さま
伝えきれない感謝と祈りの余韻に包まれています。
満行護摩
さまざまな形での「満行」があります。
途中で引き返す選択も、下山する選択も、その人にとってのベスト
修験道では、「歩み切る」ことはありません。
求める限り、道は続きます。
5日間、修行者と共に歩み守り、導いてくださった神仏への感謝と
また今回の奥駈修行では、最終日 大講堂での直会のさい、修行者全員で想いをシェアする時間が自然
櫻本坊ではこれからも、シェアリングサークルを積極的に通して、
Anju
……
この度、大峯奥駈修行の様子をお伝えしたい…!という想いを叶え
実際のところ大峯山・修験道は、衰退の一途を辿っているのが、現
櫻本坊は、すすんで、大峯山・修験の心と道を未来へ継承するため