GAGA | ブログ@櫻本坊

やまと ことのは つづり

困難状況から与えられた希望

〜大講堂に関するご報告〜

『想いを力に』大講堂雨漏り修繕工事プロジェクトの活動報告です。

大講堂 周囲廊下天井(参拝者お手洗い 階下へ向かう廊下)で、最も雨漏り被害が大きかった箇所の、内装工事が終了しましたことを、ご報告致します。

ひどい時は、室内で滝行ができるほど漏れていた場所。

雨の日にご参拝下さっていた皆様、また数年前の大雨の奥駈修行初日に、大変ご迷惑をおかけしてしまった事を思い出します。

本来、「雨漏りしない」ことが当たり前ではありますが、このように屋根があり雨風を凌げる場所があること、修理の技術を持つ専門職の方達がいる環境が、どれだけ恵まれ、当たり前でないかを痛感します

困難な状況から、数多くの前向きな気づきと、未来への新たな目標や夢を与えられたこと。

そして何よりも、想いを向けて下さる、すべての皆様方に感謝申し上げます。

引き続き、大講堂 進捗状況をご報告致します。

目覚め始める春

とある夕方の、大講堂からの吉野山の風景ー

例年よりも随分と早い春の雰囲気が、ただよい始めています。

原点であり、原動力となる存在

〜大講堂に関するご報告〜

『想いを力に』大講堂雨漏り修繕工事プロジェクトの活動報告です。

大講堂の顔、全長31mの「窓」に映える、大講堂シンボル「世界 平和 生命 同一」襖の書が、戻ってまいりました✨

襖の真上裏側(参拝者お手洗い階下へ向かう廊下)にも、大きな雨漏り被害があり、工事が終わるまで安全な場所に移動・保管していました。

櫻本坊が大切にしている想いと夢、「祈りのクリニック」としての役割を果たし続けるための、原点であり、原動力となる、書。

1人でも多くの皆様方の、心の再生と生きる力に、更に貢献してけますように。

想いを向けて下さる、すべての皆様方に感謝申し上げます。

引き続き、大講堂 進捗状況をご報告致します。

大講堂 内装工事のご報告

〜大講堂 内装工事のご報告〜

『想いを力に』大講堂雨漏り修繕工事プロジェクトの活動報告です。

雨漏り被害が大きかった、大講堂 ご本尊様祭壇 真上の漆喰壁、ならびに大講堂廊下 一部天井の内装工事が行われています。

多くの皆様方のご支援のおかげと、工事現場監督・大工さん達のおかげで、修繕工事が実現しています✨

想いを向けて下さる、すべての皆様方に感謝申し上げます。

引き続き、大講堂 進捗状況をご報告致します。

大講堂 屋根(外装)修繕工事完了のご報告

〜大講堂 屋根(外装)修繕工事完了のご報告〜

『想いを力に』大講堂雨漏り修繕工事プロジェクトの活動報告です。(外装ビフォーアフター)

大講堂は、7年前に雨漏りが発生し、昨夏8月の台風により被害が拡大。以後、通常の雨や夕立でも雨漏りし、もう応急措置ではどうにもできず、待ったなしで、雨漏りを止める即急な大規模修理が必要となりました。

お寺で準備していた資金と、この数年来、ご信徒様・拝観ご参拝の方々を中心に勧進してきたご浄財にて、有難いことに何とか工事着工は昨秋に実現しました。しかし、当時必要額には至っておらず、更に資材高騰などの世情が加わり、工事費用全額を寺内努力だけではまかなえない状況でした。

そこで、工事と並走して、より幅広く皆さまからご支援を集めるため、クラウドファンディングに挑戦することを決意した経緯があります。

結果、沢山の皆様方のあたたかいお力添えを頂き、また工事現場監督・大工さん達のおかげもあり、大講堂屋根(外装)の修繕が完成致しましたことを、ご報告致します。

これから先も末永く、1人でも多くの方の心の拠り所として「喜びを倍に、悲しみを半分に」する約束が宿る大講堂の祈りを、皆様と一緒に、守り 伝え 発展させていきたいと、心より願っております。

想いを向けて下さる、すべての皆様方に、深く深く感謝申し上げます。この度は本当にありがとうございました。

令和6年2月13日 櫻本坊 寺務執事 巽 安寿

*引き続き、大講堂の進捗状況を、こちらSNS ならびに レディーフォー「活動報告」ページにてご報告いたします
https://readyfor.jp/projects/TenMu1350/announcements