Not only words tell everything ー
世界中で、争いや憎しみが減るどころか、増える世の中で、人と人が繋がり、分かり合えることに、希望はまだ沢山ある。
コロナ禍では、人と人の距離や対面が制限され、人間として失われそうになった「感覚」や「感性」がありました。
有難いことに、吉野は偉大な自然に恵まれ、人との距離はあっても、身近な自然の存在に、どれだけ心身を救われたでしょうか。
インバウンドが戻り、海外の方のご来山や体験修行受入も戻ってきました。
こちらも有難いことに、9割以上の方が、口コミで来てくださいます。
海外の方達の積極的な質問や意見は、大変興味深く、客観的な視点や観点から多くの気づきを頂きます。
そして何より、話す言語は違っても、お互い、その場で実際に時間を共にして、笑顔を見たり、雰囲気やアイコンタクトや波動から、感じ合える多くの情報交換。
同じ言語を話す日本人同士でも、伝わらないこと、通じないことがあります。
常に思うのは、言葉には限界があるということ。
でも、感じること、自然に、限界はありません。
時に、口や文章で話す言葉ではない「言語」が、「言語」になることの方が多い。
自然に入り、五感で感じることは、国籍関係なく、言葉なくても分かり合える、同じこと。
“Nature helps go back to who truly we are.”
心身の直感や感覚を鈍らせないために、自然というファミリーの存在の有難さと、人と人が繋がり結び合う喜び…その感覚を大事にしていきたいと、心から想います✨
*写真は、止観瞑想と写仏体験の流れ(英語でご案内vers.)ー