やっかいで、でも最も強力な、魔法を操る
言葉とは時に非常にやっかいなものです。
伝言ゲームをみても、最初にあった言葉は、人の口を通れば通るほど、どんどん違う内容になってしまうことは、一目瞭然。
その都度で、「その人」というフィルターを通し、また「その日/時」の都合・心情・機嫌・人間関係・損得忖度・自己保身が加わり、言葉のチョイスも千差万別だからです。
そして、真実や本質を見て見ぬふりをし、その場の雰囲気やノリに飲み込まれてしまうことの、人間の弱さを知る。
人を陰で傷つけ笑い者にする側にいる自分の、器の小ささを知る。
明日は我が身、自分がされて嫌なことは、可能な限り人にしない努力と、言葉を預かり人に伝える責任の重さ。
言い方と言いたいこと、を分けて考える冷静さと、客観視する重要さ、自分の目で直接見て、自分の耳で直接聞いて、自分の肌と心で直接感じる「直感」や「違和感」。
「理解する力」「見極める力」の試練を知る人ほど…言葉に信頼され、力を与えられ、守られ、どんなやっかいな伝言ゲームにも惑わされない…最も強力な味方を得るでしょう✨
天知る地知る我知る人知る
…自分が自分を恥じない、言葉の選択を、力に✨
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旧暦の己巳の日である本日午前7時、吉野弁財天社にて、例祭を斎行させて頂きました。
当山 境内のほぼ中心に、あでやかに鎮まります、吉野弁財天社。
白蛇を従えた 水を司る美しい女神であり、芸能・弁(コミュニケーション・言霊) ・財(経済・商売・人脈・縁結び)の巡りを良きものとし、「宇賀神」とも唱えられます。