GAGA | ブログ@櫻本坊

やまと ことのは つづり

10月の行事予定ご案内

10月の行事予定ご案内
→1日(金) 零時・13時『吉野聖天大祭』
https://sakuramotobou.or.jp/event/2021/20211001.html

吉野聖天大祭は当山においてもっとも重要な法要のひとつで、完全秘仏『大聖歓喜双身天王』秘仏『十一面観世音菩薩』の力強い神意にふれさせていただく特別な祭礼です。 十一面観世音菩薩は、聖天尊のご本地仏として、共にお厨子の中にお祀りされ、聖天尊のお力を最大に引き出すために、なくてはならない、大変お強い存在です。聖天堂では良縁成就・財運上昇・学業達成・子宝授与を祈願いたします。

→1日(金) 14時頃  吉野聖天大祭 大護摩供
『ひらけごま〜お護摩のライブ配信〜』
https://sakuramotobou.or.jp/event/contact/hirakegoma2021.html

*祈願護摩木をお申し込みの方で、前日(30日)までにご返送頂く分は、この日にお焚き上げいたします。

→3日(日) 13時~14時半 『カウンセリングサロン『悠然』
~グループで語らい合うカウンセリングコミュニティ~』

自分をケアし癒すためのコミュニティの場を新規開設しました。詳しくは当山SNSの随時更新をご覧ください

会費: お1人様 3000円 (お茶とお菓子付き・拝観料含)

→10日(日) 19時『金毘羅大権現社 祭礼』

→10月『お寺で癒(い)よう 〜五感を澄ます体験〜』プログラム実施日: 12日・14日・15日・16日・20日
https://sakuramotobou.or.jp/event/2021/healing-in-temple2021-09-10.html

*止観瞑想を体験して頂けます
*写経写仏は 上記の日程に限らず随時受付中

→23日(土) 11時
『月次祭 お護摩の日〜イヒカの火〜』
https://sakuramotobou.or.jp/event/2021/2021ogomanohi.html

同日13時『書禅会』
https://sakuramotobou.or.jp/event/2021/2021shozene.html

……
護摩法要・各種祈祷供養法要は、通常通り受付しております(完全予約制・完全個別制)
お問い合わせください

また遠隔での、護摩法要・各種祈祷供養法要も受付しておりますので、ご相談ください(完全予約制・完全個別制)
https://sakuramotobou.or.jp/about/prayer.html

各作法伝授に関しましても、お問い合わせください。

写真: 山上参籠所 坊守撮影

戸を閉める前の役割

大峰山シリーズ

戸閉式前のワンシーン−
戸閉式前の参籠所の片付けの様子。
また来年、戸が開くまで。

(山上参籠所 坊守撮影)

ご案内: 各種香油(清め祓い香守)の頒布準備が調いました

ご案内: 各種香油(清め祓い香守)の頒布準備が調いました。

香料の熟成期間を経て、灑那-聖油-(大・小)・清薫水・藥艸オイル-役行者 治癒守-、の頒布準備が調いました。
長らくお待ち頂いていた皆様、お待たせ致しました。

香油は、塗香(ずこう、パウダー状の清め香)よりも歴史は古く、卑弥呼の時代、神官や巫女達が、祈りの儀式に使用していました。

全ての工程を、1つ1つ丁寧に手作業・手作りしておりますので、大量生産はできません。

また、永遠に腐敗しない貴重な天然香料を使用しており、香水やアロマセラピーとは異なる、本来の「香」の役割に基づいて、調香・調整・熟成されています。

「香」が本来持つ力に加え、お護摩で祈祷された「香油」には、1滴1滴に祈りが込められています。

1人でも多くの方の、日常の何気ない瞬間の中で、櫻本坊の「祈りと香」がお役に立てますように

各種香油詳細↓
https://sakuramotobou.or.jp/about/amulets-talismans.html

情熱と仲間と共に

大峯山 戸閉式が無事厳修ー
御神体そのものである山々に、今年も入り修行をさせて頂けたことへの、感謝。

戸は閉じても、里の行は続き、慎み怠ることなく「生きる行いを修める」ことへの、誓い。

千年という歴史の中で、時代の荒波と、様々な困難を乗り越えてきた、大峯山。

令和の時代も、修験道と大峯山の衰退がすすむ現実を、目の当たりにしています。

変化の時代の真っ只中…必ず復興させていく情熱と士気を失わず、同じ想いと目標を胸に持つ仲間の皆様と共に、突き進んでいく所存です。

Anju

(写真提供: Banri)

秋の訪れ

秋の訪れ
銀木犀…満開
よく見れば、一つ一つの花は、本当に本当に小さく、鼻を近づけても香りはしません。でも、遠くに行けば行くほど、どこからか良い香りがする…その四方八方に発するエネルギーに、毎年驚かされます。
サイズや見た目だけで、判断できないことの多さを、知る。

胸いっぱいに、究極に甘美な香りを吸い込む、秋空の朝。