GAGA | ブログ@櫻本坊

やまと ことのは つづり

赤ちゃんと祈り -安産祈祷・初参りの儀(お宮参り)祈祷-

赤ちゃんと祈り 〜生命のど真ん中を生きる〜
櫻本坊では、安産祈祷・初参りの儀(お宮参り)祈祷も、年間を通して受付しております

携わらせて頂く私たちも、とても幸せな気持ちで満たされるご祈祷…

母(親)となられたご夫婦の幸福感、赤ちゃんの泣き声やスヤスヤ眠るお顔、おじいちゃん おばあちゃんの孫を見つめる眼差し…

そして、お子さんがすくすく成長され、ご参拝に来られるたびに見せてくれる、色んな表情やお姿、そして未来への「夢」

人生の様々な節目を迎えるトキ、その経験・感情・想い・夢・葛藤の側で、櫻本坊の神仏と祈りが寄り添い「想いが力へ」結ばれることを…私たちも日々 共に祈り続けています
Anju

*ご祈祷希望日時は要相談・要予約

「天武天皇 夢見の桜」満開

「天武天皇 夢見の桜」満開🌸
季節が巡る。
生命は巡る。

愛と祈りが、日本中 世界中に巡りますように。

Anju
吉野山で屈指の歴史を紡ぐ桜🌸
朝と夕方で表情が違う夢見の桜🌸
「現・夢見の桜」と「次世代・夢見の桜」…

覚(かく:核 Core)なる心得

覚(かく:核 Core)なる心得

八正道(はっしょうどう) -Eight Enlightenment Right Paths-:
正見  Right View
正思  Right Thought
正語  Right Speech
正業  Right Behaviour
正命  Right Livelihood
正精進 Right Effort
正念  Right Mindfulness
正定  Right Concentration

八正道は、お釈迦様が 初めて人々に説かれた教え(初転法輪)の1つです。
今あらためて見直してみるべき言霊-

それは、最も基本で、最も簡単で、そして最も難しい、人間として生きていくうえでの「当たり前」の努力。

私たちの言動・後ろ姿・生き方全てに、私たちの想い方や心構えが反映されます。

心の「鏡」として、目の前の現実が見せられます。

そう考えると…何事も、決して、誤魔化せない。

基本は「人間」としてどう在るべきか、です。
修行は「人間」としての「当たり前」を まずは修めているかどうか、が基本にあってのことです。

Anju


お釈迦様に込められた、天武天皇の祈りとは…
そこにもきっと「八正道」への想いが、国を大きく動かす、心の在り方にあったのではないでしょうか

<4月4日〜12日> 拝観受付 8:30〜16:30
天武天皇 ご念持佛 釈迦如来坐像(重要文化財-飛鳥時代-) 特別ご開帳

はるか1300年前 万葉時代、天武天皇が櫻本坊を建立ご開創に際し、こちらの釈迦如来坐像を造立され、お念持仏としてお祀りされました。櫻本坊 初代本尊です。大峰山系全体を通じて、役行者と同時代に当たる現存最古の彫像は本像だけであり、吉野山の信仰を考える上で重要な位置を占めています。

https://sakuramotobou.or.jp/event/2020/20200404-12.html

献茶式 開催延期のご案内

開催延期のご案内

4月 8日・11日・12日に予定されていました
「西行法師生誕900余年特別法要・茶道 西行庵 円位流 献香献茶式」は、社会情勢を考慮致しまして、開催延期となりました。
また改めてご案内できる日を心待ちにしながら…
今年は「今年らしい春」を、ご来山下さる皆様と共に、清らかに爽やかに…過ごして参りたいと思います

なお、4月8日 花まつり法要(13:00〜) 大護摩供法要・火渡り(14:00〜) は例年通り斎行致します。

Anju
境内に鎮座します「現・天武天皇 夢見の桜」は、ただいま2部咲きです🌸
小鳥の大合唱団が、毎日境内で麗しく鳴き、参拝者を迎えています

令和2年度 奥駈修行ご案内

令和2年度 奥駈修行ご案内
1350年の「世界遺産 祈りの道」-
役行者が歩いた道を一歩一歩縦走します。
吉野から熊野にいたる大自然の中で、自我を清め祓い鍛錬し、他者と社会の平和と幸福のために祈る登拝です。
7月15日(水)〜19日(日) 詳細↓
https://sakuramotobou.or.jp/event/2020/20200715-19.html

*女性のための登拝修行(吉野古道〜万葉の道〜)は8月29日〜30日を予定。別途ご案内致します。

“Leave footprints of love and kindness wherever you go”
-自分が訪れた場所が、自分と出会ってくれた人達の今日という日が、愛と優しさに満ちていますように。

多くの聖なる道が存在する中で「この道を歩みたい!」と心が動かされる道。

なぜ人は、役行者の足跡を辿り、山に入るのか。
自然を仰ぎ、目に見えながらも「観えない」自然に手を合わせるのか。

その道が、全ての生命と世界へ向ける、思いやりに溢れているからではないでしょうか。

最初は「想い」があった。
そして、想いによって、歩むことで、道は開かれた。

良い想いが、周りを社会を世界を変えていける力となります。

自分たちが歩んだ後の道も、役行者の道筋のように、花々が清らかに咲きほこり、周りを明るく心地よく照らすものでありますように。
Anju