起死回生 復活の神のオホマヘで✨
旧暦の初午の日である本日 午前7時、高倉稲荷明神社にて、神職により祭礼を斎行させて頂きました。
当山 大講堂の奥(中境内)に厳かに存在するこちらのお社には、山(自然)そのものをご神体とする、山の神が鎮座されます。
こちらの眷属は、(キツネより古い)古来からの信仰が残る二頭の白いオオカミ達で、様々な魔や災いを祓い守護して下さっています。
清らかで力強い神仏達が宿る自然ですが、同時に、様々な魔も潜んでいるのが自然(山)。
山で修行をするということは、人間の心のスキ 弱さ 欲 に入り込む「魔」に侵されない強い心構えと、よっぽどの覚悟が必要です。
しかし、心の感情の揺れや、弱さを持ち合わせているのが私たち人間。
奥深く温かいこちらの山の神は、山に入る全てのモノを、いついかなる時も見放さず守って下さっています。
白オオカミ達は、山の神と共に、魔 病 厄 災いを、気高く闘い祓い、特に病においては、見放されたものさえも神の力で救う「起死回生」「復活」のお力が大変強い御霊であられる、と代々伝えられています。
祝詞を奏上させて頂く途中から、後ろの小さな鎮守の森から、小鳥達の歌声が響き始め、朝日の光が射し込みました。
神仏と心静かに向き合い、人の幸せ 世の幸せを永遠に祈り続ける場所で、ご奉仕できる有難さを噛み締める朝であった同時に、参拝される皆様からの、幸せな報告がたくさん寄せられる場所であり続けますように✨と胸が高鳴った1日のスタートでした✨
Anju