2020年は、本質・軸はそのままに、受け入れることの葛藤や苦悩、同時に、
全ては、前に進んでいくための道のり
新時代到来直前の、集大成の結びをヒシヒシと感じます
Anju
→12月『お寺で癒(い)よう 〜五感を澄ます体験〜』プログラム実施日: 5日(土) 6日(日) 12日(土) 13日(日) 19(土)
『月次祭 お護摩の日〜イヒカの火〜』
想いをその一歩に託して
当山では、小中高生を対象とした「体験学習」の受け入れも長年し
学生さん達には、単純に「歩禅」の意味を説明するのではなく、「
これからの社会を、誰にとっても、生きやすくより良い世界にして
自分の前を歩く人の背中を見る。
自分の後ろに続く人のことを考える。
何より、自分の背中が、人から見てどうありたいかを想う。
背中で導いていける人が本物です。
その背中が、正直で、あったかくて、自他に対して思いやりに満ち
「ここだけ」で終わる体験学習ではなく、人生・日常のふとした瞬
生徒さん達の真摯な眼差し、素直で純粋な姿勢に、毎回感謝の気持
Anju
みちみちてみち
昨日15日、天武天皇ご神像 御扉を閉じさせて頂きました。
ご開扉中にご参拝され ご縁をお結び頂きました皆様、また連日ご出仕下さいました行者信
御扉を閉じさせて頂く祭礼のさい、感謝の気持ちと同時に溢れる、
ご奉仕させて頂ける者 全員が、来年もまた健康で笑顔で、御神像にお会いできますように
命あるからこそ…愛おしい命に感謝がこみ上げる瞬間でもあります
祭礼 法要 神事は、同じことの繰り返し。
何十年 何百年 何千年と繰り返し捧げられてきた、祈りのエッセンス。
そしてそれは、日々のひたむきな「つとめ」の積み重ねによって、
神仏と築き上げられてきた/いく「確たる信頼関係」「光の柱の太
未ち満ちて道-
櫻本坊から発信される揺るぎない祈りと想いが、1人でも多くの方
Anju
六つの根っこの中心
「六根清浄」と唱える祈りには、目・耳・鼻・舌・身・意…人間に
不浄を祓うこと-
時に避けることができない、外からやってくる不浄(不快 不愉快な物事・音 陰口や文句・匂い・味 言葉・感覚・思考 想い)があります。
どの時代も、人間が最も清める必要があるのは「口」ではないでし
手水や塗香(ずこう)の作法において口元を清める意味の1つは、
言葉の持つ威力が、五根に影響しているのは事実です。
自らが不浄な六根を周りに発信しないように、可能な限り気をつけ
そのための「六根清浄」の約束を、魔除けの香りに教えてもらう秋
Anju
写真は、高倉稲荷明神が坐す中庭で満開の魔除けの植物 ヒイラギの花
モクセイ科ですが、こちらの香りはジャスミンにとてもよく似てい