今月17日のシンポジウムについて、今日の夕刊(毎日新聞)、そしてYahoo!ニュースにも掲載されました。
製作スタッフの皆さんの想い、吉野で息づく静かな愛と祈り…
奇跡の塊の中で繋がる愛の形が、そこにはあります。
その人其々に「今」必要な気付きがあるシンポジウムとなりますように。
今月17日のシンポジウムについて、今日の夕刊(毎日新聞)、そしてYahoo!ニュースにも掲載されました。
製作スタッフの皆さんの想い、吉野で息づく静かな愛と祈り…
奇跡の塊の中で繋がる愛の形が、そこにはあります。
その人其々に「今」必要な気付きがあるシンポジウムとなりますように。
本日は、当山オリジナルのお守りについてご紹介したいと思います!
当山の本堂の一番左には、パッと見は怖くて、でも近づくと親近感を覚える、そんな不思議な存在感を放つ、秋葉大権現さんがいらっしゃいます。
「天狗経」に説かれる日本48天狗のお一人で、八手の団扇を持たれています。
実はこの天狗さん、影ながら、ファンの方が多く、多くの方に参拝して頂いています。
以前「新TV見仏記」という番組の撮影で、”みうら じゅん”さんと、”いとう せいこう”さんが来られ、その際も、こちらの天狗さんについて様々なトークを展開されていました。
もうお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが…秋葉大権現&日本48天狗、ということで、お2人は「AKB48だ!」と言われていたことが、なぜか一番印象に残っています…
さて、本題に入る前に、一点だけお伝えしたいことがあります。
以前参拝に来られた方で
「ネットで見たんですけど、誰でも天狗さんの鼻を触って良いって本当ですか?
多くの人に触られてるから、鼻だけツルツルしてる、って書いてあったんですけど」
と、質問を受けた事があったのですが、どのお姿に関しましても、直接触れて頂く事は基本ご遠慮頂いております。
お堂の中は聖域です。
しかし、悲しいことに、近年は、結界を超えて奥の奥まで入られたり、秘仏ご開帳法要の時に写真を撮ろうとされたり、お姿や仏具に触れたり(音を鳴らしたり)動かしたりする事態がまれにおこります。
こちらのブログからも、今後こういった事がないよう、ご理解頂けまよう、また我々も充分気をつけてまいりますので、ご協力お願い致します。
では!
本日はまず、今年4月に新しく出来ました、天狗さんの「除難招福」の祈願がこめられた羽(は)うちわ、の紹介から始めたいと思います!
こちらは、お札として、玄関やお部屋の壁に貼って(または吊るす)頂いたり、手に持てるサイズですので、場の浄化や自分の周りの浄化のため実際に扇いで頂いたり、例えば入院中の方の枕元に置いて頂いたり…魔や闇を払い、良い風が吹きますよう想いをこめて、作らせて頂きました。(悪霊退散・当病平癒・身代り護り)
当山の書禅家である伯舟が、書そして篆刻を担当し、天狗さんの前で祈願し、その朱の印が羽うちわに押されています。
天狗さんが実際に持たれている持物と同じ団扇を、お札として持って頂けます。
この団扇で、悪縁や因縁を吹き飛ばし、良縁そして幸せを招いて下さるよう、ご祈願の護摩を焚きました。
お札やお守りは、本当に守ってくれているのかな?
と疑問に思うこともあるかもしれませんが、絵馬や護摩木も含め、それも神仏とのご縁であり繋がることであり、神仏のお力をおかりして、祈りや想いを繋げて頂いてると思います。
護摩も、炎というのは神仏の力となり、(お線香も同じだと思います)天まで舞い上がる煙は、確実に届いていて、またその煙は隅々にまで満ち、心身・場の浄化をしてくれている。
そうイメージしながら、静かに手を合わせていると、不思議と心が清らかに安らかになってくる感じを受けます。
護摩が終わると、身体が軽くなった気がして、迷ったり悩んでいた事の答えが出たように感じるのは、きっと神仏と繋がることができたからかな〜と嬉しくなります。
神仏の声は聞こえるものではないし、お姿は目に見えるものではないけれど、案外、心の中でふと湧いてきた言葉や、誰かが言った言葉、思いがけず口から出た言葉、たまたま開いた本の中の目の前に現れた言葉なんかが、天からのメッセージであるのかもしれませんし、実際こういった経験をされている方は多いのではないでしょうか。
そして、ああなんて美しいんだろう、と心を動かされる感動の風景や、身を震わされる天災の風景、自然界の中のいかなる姿こそが、神仏の姿そのものなのかもしれません。
虫や植物の姿をされていて、影ながら見守ってくれていて、何か伝えに来てくれてるのかもしれませんね。まさに虫の知らせ。
キリスト教の教えの中に「足跡」という、個人的に思い入れのある詩があるのですが、それも、神様は目に見えないけれど、いつもすぐ側で支えて下さっているんだよ、と教えてくれています。
天狗さんの、その力強く迫力のある存在を感じて頂き、除難招福の羽うちわの力で、こちらのお札を持たれる方に、びゅんびゅんっと!良い風が吹きますよう、お祈り致します。
そして、力強さだけでなく、その羽うちわの風は、ふわっと降り立つべき場所に降ろしてくれる…そのような優しさも感じます。
風の吹く方向を信じて、身を任せて進んでいけるよう、時に力強く時に優しく、その団扇の力加減でサポートをして下さるのが、天狗さんの導きの一つかもしれません^^
なお、天狗さんのお守りは他にも2種類ございますので、当山にご参拝の際に、ぜひお手にとって頂き、天狗さんと繋がって下さいませ^^
6月も、沢山の幸せが満ちる月でありますように!
良い風を吹かせていきましょう!
今回は天狗さん編でした。
次回へつづく…!
Anju
東京にて開催の「桜とともに生きる」シンポジウムの参加お申し込み〆切は、明後日3日となっております✨
既に定員に達しているという嬉しいお知らせがありましたが、3日まで受付しております✨
今日から6月🌿
今月も、皆さんにとっても、沢山の幸せを感じれる日々となりますように🍀🐞🦄😆😁👍
6月17日 東京 虎ノ門ヒルズにて
「桜とともに生きる 〜吉野・生命と再生の聖地〜」シンポジウムが開催致します。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしております✨
ぜひご来場下さいませ✨