GAGA | ブログ@櫻本坊

やまと ことのは つづり

夢は実現する

当山で定期的に開放しております「お寺で癒(い)よう~五感を澄ます体験~」が、素敵な記事として紹介されています。
心地よく包み込んで頂きながら、未来への前向きな想いや夢に共感して下さった、ライター様のご配慮とご縁に感謝申し上げます。ありがとうございます

「悠久の時が流れる櫻本坊での瞑想体験~後編~」↓
https://yoshi-note.com/post-mountain-ascetic-practices/50171

モグラのおはなし

モグラのおはなし

“Never lose your own sunshine in your heart. Hope, positive thinking and smile!”
ステイホームの時間が増え、私たちは今まで以上に「考える」時間も増えました。
そこでふと気づかされたのは、内にこもりがちになると、どうしても下へ下へ「深掘り」してしまう事も増えたこと。

まるでモグラのように、考えれば考えるほど、自分で自分の掘る穴が深くなっていく。

そこでどういった現象が起こるか。

モグラは地中を掘り進める中で、目が退化しました。つまり、見える世界は、闇。

良い考えや対策案・アイディアは、下ではなく、上にあるはず。暗闇ではなく、ぱっと閃く「光」にあるはず。

ふと気づいたら、自身を包む世界が地中の闇になっていた…!なんてことがないように、見る世界は、光っていた方が楽しい

古来より、世界中で宗派関係なく「太陽」は神聖な対象です。日本を象徴する尊い女神も、太陽神。

上を見上げれば必ず在る太陽は、私たちの心の中にもあります。鏡が祀られているのも、自らの心を映し、また光を反射させ周りをも輝かせるため

心の中に在る、尊い太陽を失わないために
自分を輝かせ、周りを照らす存在に1人1人がなり、希望と前向きさと、笑顔が…伝染していきますように

Anju

すべては取り方・見方

同じように繰り返される日常。
一瞬たりとも、同じ風景はなく、毎日が特別な日です。

今日という日は、2度と戻って来ません。

明日があるから大丈夫−
私は大丈夫。私の家族にかぎって、ないない-

その自信はどこから来ますか?

「今を生きる」は、あまりにも綺麗な言葉に聞こえます。実際、どう生きることが、今を生きることなのか。

朝の「おはよう」
夜の「おやすみ」

「ありがとう」「ごめんね」「大好きだよ」
そして時には、相手を想うがゆえの、叱りや厳しい言葉。

その一言一言に込められる、お互いの想いを知ること。言い合える相手が居ることが、当たり前でないことを、知ること。

お互いの顔を見て、語らい合う機会が減ってしまっている現状だからこそ、大切にしたい「言葉」「挨拶」の温かさと重み。

その有り難さに自らで気づき知った時、今日という日がどんな日であれ…「生きているからこそ」と、目の前の現状に焦点がいきます

未来は、明日ではなく、今日、今…です
Anju

自身で気づけることが幸せ

『初心』は、努力しなければ、忘れてしまう。

1から10、10から1…必ず基礎に戻ることを繰り返すことの意味の重さ。
〜今月の床の間からの便り

Anju

常に次の目標へ向かうスタート地点

花は、咲いて散ったら終わり…?

花の生命は、散った後も続いています。
実をつけ、鳥や虫 風によって種が運ばれ、また土で芽生える子孫たちがいる-

夢見の桜のように、1年でこの時期しか見られない新緑の姿と、実をつけ鳥たちが賑わう様子
華やかな場面ばかりが「生」とは限りません。
静かに息を潜め時季を待つ場面も、「生」-
実を稔らせ、次世代を育て準備する場面も、「生」-

全てのプロセスが、「スタート地点」であり「ゴール」であり…常に次の目標へ向かう「始まり」の連続です

Anju