GAGA | ブログ@櫻本坊

やまと ことのは つづり

Youtube出演 -「心の距離で来て欲しい」吉野山-

「心の距離で来て欲しい」吉野山

人が何かを求める時、あそこに行きたい、そこで学びたい、あの人に会いたい、これが欲しいこれを食べたい…
人が行動に移す時、そこには必ず想いがあります。

心が動くからこそ、人は行動として想いを形にします。

そうだ吉野へ行こう!
そうだお寺 神社に癒(い)こう!

そんなふうに、物質的な距離を言い訳にせず、心の距離で来て欲しい。
そんな願いをこめて…

ゆるやかに、難しいことなしで、楽しみながら見ていただけると嬉しいです
「盆地ベンチ」後編
https://m.youtube.com/watch?v=YNDO7D8XBl8

「盆地ベンチ」前編はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=htDUDdp5D-g

「奈良えーのん博」サイトはこちら↓
動画内容・コメント等を文章でご覧頂けます
https://www.narae-non.com/sakuramotobou02

Anju

観光: 光を観(み)る…その土地に息づく光と出会い、自分の中にある光(自燈明)を再発見する体験

Youtube出演 -「顔が見える」神社仏閣-

「顔が見える」神社仏閣

神仏への参拝の際、皆さんは何をまっ先に感(観)じますか?
まずは、神仏とのご縁、お堂やお社・境内の空気感…人が本来持っている「感じる」「体感・体験する」本能と能力は、とっても正直なものです。

そこに「+@」で、その現場にいる奉職者(中取持)の顔が見えて、何気ない会話や笑顔の伝染で、お互いの日常が、少しでも豊かで穏やかなものとなれば…神社仏閣と人は、もっとグッと近くなれる。

その「+@」となる発信が目的の、クスッと笑える!奈良の気取らず飾らずのそのまんまを紹介するYouTube番組に参加させて頂きました。
ゆるやかに、難しいことなしで、楽しみながら見ていただけると嬉しいです

「盆地ベンチ」前編
https://m.youtube.com/watch?v=htDUDdp5D-g

「盆地ベンチ」後編
…Coming soon

Anju

本当に人が変わるトキ

昨日は夏至 新月 日食が重なったキーディでしたね
皆様はどのような祈りを、宙に願われましたか?


「以前と全く同じ日常に戻りたいですか?」

この質問に対して「戻りたい」と答えた人は、全体のわずか9%-

これはロックダウン解除後のイギリスで行われた、アンケート調査の結果です。

学んだ多くの「手放すべき」こと。
そして、決して「手放してはいけない」と、学びから得た「忘れてはいけない」こと。

人間は、痛みを「忘れる」生き物です。
「慣れる」生き物です。
人間に備えられた本能の1つです。

何事においても、現状をゴールとせず、本質を忠実に継承しながら、常に進化し続ける士気と努力を維持したい、当山の決意が更に深まった新月の日-

そして進化には変化がつきものです。

私たち人間は、相手・他者を変えることは出来ません。
言い負かせることや、強制させること、伝えることはできたとしても、一時凌ぎにすぎません。

本当に人が変わるトキ-
「変わらなければ」「変わりたい」と、自身で決意するトキ。
自身で気付き、自分の力で考えるトキ。

誰の目にも明らかな形で、促される「根本的な部分からの改革」「原点回帰」「変化・再生」への道。

自身が「変化」になったトキに起こる「進化」は、今まさに求められているウズメのエネルギーだと感じて止みません

Anju

*ウズメ: アメノウズメ。天の岩戸開きに最も尽力を尽くした、日本最古の踊り子の女神。

大峯山に関する重要なお知らせ〜登拝自粛解除〜

大峯山登拝自粛解除のお知らせ
*6月18日午前9時 現在
新型コロナウィルス感染拡大予防を目的に、大峯山への登拝自粛をお願いしておりましたが、全国の緊急事態宣言全面解除に伴い、6月20日から登頂参拝のみ自粛解除することとなりました。

登拝される皆様にあたりましては、体調管理を心掛けご参拝ください。

・大峯山寺 本堂開扉

・行場(表裏共)は閉鎖

・櫻本坊 山上参籠所は、本年は5月3日〜9月23日まで休業しております。
授与品の頒布 宿泊 飲食の提供は引き続きおこないません。

但し、各護持院参籠所と連携し、山中の万が一の緊急事態に対応する目的で、それぞれの指定日に交代制で、休憩所としてのみご利用いただけます。

櫻本坊 山上参籠所 利用可能日↓
6月27日(土)~28日(日)
7月23日(祝)〜26日(日)
8月22日(土)〜23日(日)
9月19日(土)〜23日(水)

*各護持院参籠所の利用可能指定日は、直接各護持院にお問い合わせ下さい。

*その他、吉野町と天川村の公式ホームページ内、大峯山に関する情報を随時ご確認下さい。

1300年以上の間、様々な時代背景に翻弄されながらも祈りの道を護り維持し続けることは、決して容易いことではありませんでした。

そして現代においても、法灯を護持する中で迎える試練の多さと厳しさを、年々目の当たりにしています。

しかし、今日に至ることができているのは、神仏の真心と先徳のご尽力、ご信徒皆さまのご芳援により、共に乗り越えてきたからです。

次の1000年先の未来へ、この尊い法灯を絶やすことなく継承していくために、皆様のご理解 ご協力 ご支援を、心よりお願い申し上げます。

大峯山護持院 井光山五臺寺 櫻本坊