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やまと ことのは つづり

仏画展『観仏の時空』ご案内

仏画展ご案内✨

『観仏の時空』
秋の仏画展にどうぞお越し下さい。

日常から離れ吉野で、仏様との御縁を感じながら、心和む空間に身を置いてみませんか。
様々な仏様の御前で、写仏・写経できます。
(お席に限りがありますので、ご予約優先となります。)

🔸開催日時: 11月15日(金)〜12月2日(月) 8:30〜16:00

🔸開催場所: 櫻本坊 客殿

🔸入場料: 無料
※但し拝観料が必要です

🔸仏画師: 妙真(絵樹)様
高野山大学にて仏画を学ぶ。

更なるご詳細は、インスタグラム「絵樹」でご検索ください✨

沢山の皆様のご来山をお待ち申し上げます✨

山全体が世界遺産!スケールの大きい絶景紅葉スポット「吉野山」

山全体が世界遺産!スケールの大きい絶景紅葉スポット「吉野山」【吉野町】

https://par-ple.jp/pages/article_detail.php?report_no=8755&app_no=39&tab_no=0

(2024/10/31付記事
ぱーぷる編集部様HPからの文章と写真です)

春には約3万本もの桜の木が満開になることで有名な『吉野山』。秋には、その葉が麓から順に見事に紅葉へと変化し、桜の落葉後にはカエデの紅葉が見られる。

吉野山は山全体が世界遺産として登録されており、その雄大な景観を楽しもうと、見頃の時期には県内外から多くの人が訪れる関西きっての紅葉スポットだ。

吉野山は大きく4つのエリアにわかれており、麓から順に、「下千本」「中千本」「上千本」「奥千本」と続く。

それぞれ周辺には歴史ある神社仏閣やお土産店など多くの見どころがたくさん。紅葉の見ごろも少しずつ違うので、計画をたてて見て回ろう。エリアごとに時期をずらして訪れるのもおすすめだ。

🔸世界遺産登録20周年記念町並みライトアップ🔸

吉野大峯世界遺産登録20周年記念として、2024年8月より期間限定で夜の吉野山がライトアップされている。

紅葉期はとくに、昼間とは違う幻想的な吉野山を楽しめる。

●ライトアップ期間
2024年8月1日(木)~2025年3月21日(金)
16:30~22:00

●場所
黒門・銅の鳥居・妙法殿・蔵王堂二天門跡・東南院多宝塔・吉水神社参道・勝手神社・喜蔵院山門・桜本坊仁王門・竹林院山門

🍁紅葉ライトアップ🍁

世界遺産登録20周年記念のライトアップに加え、紅葉期のみの夜間ライトアップもあり、見どころがたくさん。

●実施日
2024年11月1日(金)~12月1日(日)

●時間
16:30~22:00

●場所
七曲り・金峯山寺本坊中庭・大塔の宮

とても可愛い笑顔

毎年恒例の、小学生のお子様たちの、課外学習(祈祷護摩・サイレントウォーク)受け入れが行われました✨

自分の手で、護摩木に「お願い事」を書くことで、想い・決意を言葉にする大切さを知ってもらう。

無言を保つことで、頭の中、心の中に湧き出てくる言葉や気持ちを整理し、考え、コントロールしていく術を知ってもらう。

できることも、できないことも、「しない」選択を、ついついしてしまいがちな、私たち。

今日、色んなことが出来るはずなのに、「しない」。
永遠に続くと勘違いしている、日常に甘えている、私たち。

前向きに議論して、意見をシェアし合って、手にしていく。やっていく。
真の自由・心の平和・生き方の選択と決断を、子ども・学生・若い世代の方に、伝えていける寺院であり続けたいです✨

元気いっぱいな挨拶や質問と、とても可愛い笑顔で、1日を楽しく明るくしてくれたお子さまたち、ありがとうございました✨

砂時計のように

みえないもの。
みえてくるもの。

多忙な日常を理由に、見逃してはいけない、人としての人生の時間の限界と、見失ってはいけない、大切なことの数々。

明日香村 万葉文化館 展覧会ご案内✨

展覧会ご案内✨

奈良県明日香村、万葉文化館での「天武天皇と〈飛鳥・藤原〉の文化」展の開会式に参列させて頂きました✨

当寺院 初代本尊である、天武天皇お念持仏 釈迦如来坐像(白鳳時代・重文)が、この度ご巡錫されます✨

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます✨

◇特別展「富本銭特別展示 天武天皇と〈飛鳥・藤原〉の文化」
◇開催期間: 令和6年10月19日(土)~12月8日(日)
◇会場: 奈良県立万葉文化館

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以下万葉文化館HPより↓

万葉文化館は飛鳥時代に金属、ガラス、玉製品などを生産した「飛鳥池工房遺跡」の場所に建っています。1990年代に実施された調査では「富本銭」と呼ばれる銅銭が大量に出土し、それまで最古とされた「和同開珎」(708年初鋳)に先行する天武天皇時代の貨幣であることがわかりました。
当館では特別展示室を設けて様々な出土品の複製を展示してきました。

さて、2024年10月、久々に実物の富本銭が生産工房の地(万葉文化館)に帰ってきます。当館ではこれに合わせて、七世紀後半、天武天皇から持統天皇へと継承された〈飛鳥・藤原〉の文化を紹介する展覧会を開催します。この時期の日本は大陸の制度を積極的に採り入れ、中央集権国家としての体制を整えていきました。文化面においても中国や朝鮮半島から新しい情報が伝わり、官立の仏教寺院が造られ、中国の条坊制を採用した都城「藤原京」が誕生しました。『万葉集』にもこの時代の人々の歌が残っています。

本展覧会では富本銭の特別展示とともに、天武天皇と関わりのある吉野や明日香地域に残る遺品や伝承、藤原京跡の出土品、万葉歌や近代の「万葉日本画」もあわせて紹介し、飛鳥時代の人々に思いを馳せる機会にしたいと思います。