GAGA | ブログ@櫻本坊

やまと ことのは つづり

大師堂前の鈴緒が新しくなりました

大師堂前の鈴緒が、この度新しくなりました✨

ご奉納くださった功徳主様に厚く御礼申し上げます✨

聖天堂・本堂の鈴緒も、3月・5月に新しくなり、各お堂前が華やぎました。

半世紀以上先の未来まで、ご参拝の皆様がこれらの鈴緒を握りしめ、神仏とご縁を結ばれる、尊さー

鐘や鈴の音が、境内に鳴り響くことの、尊さー

手を合わせて祈られる姿の、尊さー

1人でも多くのご参拝の皆さまの、心願成就を、いつもいつも心より、お祈りいたしております。

*功徳主様のご芳名は、各鈴緒持ち手に彫らせて頂いております

写真は、鈴緒のbefore(2枚目) & after(1枚目)

大講堂の雨漏りの状況について

昨日からの台風の影響(豪雨)で、大講堂(聖観世音菩薩さまと、役行者母公像がお祀りされている百畳のお堂)・周囲廊下、大講堂階下の参拝者用お手洗い前の廊下の雨漏り、一部畳・床の水浸しが酷くなっております。

また、引き続き雨風が諸堂正面を激しく吹き付けておりますので、本日は、終日拝観を停止とさせて頂きます。

明日以降しばらくの間、大講堂の拝観はして頂けますが、頭上・足元に充分お気をつけ頂き、また雨漏りしている付近には近づかないよう、ご協力・ご理解をお願い申し上げます。

*各所に注意書きの看板を設置しております。

とある修行日の精進料理 ~サマー編~

とある修行日の精進料理ー

*修行者の心身の健康と浄化を願い、化学調味料や動物性食品は一切使わず、オーガニック野菜使用・調味料は無添加、手作りで整えております

その暗闇を駆け抜ける情熱を

企業様の社員研修として、住職先達の大峯山登拝修行がありました。

五番関から登拝~大峯山寺~裏行場と、今年も充実した時間を無事満行させて頂きました。

様々な形で繋がる、あたたかいご縁に感謝申し上げます。

大峯山頂 参籠所で迎える朝ー

”夜明け前が最も暗い”
その暗闇を駆け抜ける情熱を忘れないように。

先に待つのは光、そう信じぬく、いい意味での現状への「諦め(明らかになる)」と自信を、忘れないようにー

大峰山上で出会う景色ー

人生は、美しいものであふれているー

「おめでとう」という言葉の尊さ

「おめでとう」という言葉の尊さ

8月9日(水) 岐阜県 せきレディースクリニック様にて、中部さい帯血採取施設 教育訓練内の講演をさせて頂きました。

教育訓練では、医療従事者の皆様に、さい帯血移植によって救われる生命のお話と、1本でも多く保存数を増やすことへの情熱と貢献の意味、祈りと医療の結びをお伝えしています。

櫻本坊が大切にする想いの一つに「祈りと医療 -CAREとCURE-」の繋がりの重要性があります。

医学で身体は治せても、医学だけでは治しきれない「心」。

祈り、に何ができるのか、お寺で日々多種多様な皆さまと携わらせていただく中で、常に自問自答することです。

心のケア、人の心に寄り添い続ける使命の宿る祈りの現場で、日々想うこと。

お寺という場所が、いま必要な方の拠り所であってほしい。沈んでいる気持ちを引き上げる、言霊を持って帰ってもらえる…祈りのクリニックであってほしい。

櫻本坊という場を活かしながら、参拝者 祈願者 皆さまの笑顔で、毎日を満たしていきたいです。


日本赤十字社 近畿さい帯血バンク様とのご縁から始まり、各病院(産科 婦人科 総合病院)で、医療従事者の皆様に向けて行われる教育訓練 講演担当は、今年で11年目です。

*中部さい帯血バンク <さい帯血ってなに?>↓
https://www.chubu-cbb.org/entry1.html

近年、血液の病気の新薬・治療の著しい発展が話題になっています。

さい帯血は、赤ちゃんとお母さんを結ぶ「臍の緒」から、出産時に採取される「祈りの血液」です。
さい帯血移植は、重篤な血液疾患の治療に役立っています。

出産を控えていらっしゃる方、身近に妊婦さんがいらっしゃる方、出産時の臍帯血 提供協力によって、救われる命があります。
患者の家族にとっても、繋がる夢と未来があります。

少子化、コロナ禍での献血の困難により、大変厳しい状況が、移植現場でも続いています。

1人でも多くの皆様の、深いご理解と温かいご支援をお願い申し上げます。